大好きなキルティングですが、毎日していると身体に影響が出てきます^^;
先週の日曜日、家事は全て娘に任せ、
1日中、チクチク刺していたので、左中指の関節に痛みが出てしまいました@@;
フープ使用のキルティングの際は左中指にシンブルをはめ、
その指でキルトを突き上げながら刺すので、指への負担が大きくなります。
しかも9時間以上の作業でしたので・・・・
やり過ぎですね^^;(笑)
MQの写真は無事に撮り終えたので、今日は少し指を休めることにしましょう♪
さて、その撮影済みのMQはこちらです~♪
キルティング図案が細かいので、私の場合は中心部分は1時間半、その周りの部分は1ヶ所に30分もかかりました^^;
キルティングで映える作品なので、時間をかけて丁寧に仕上げて欲しいです^^b
良く聞かれることの一つがキルティングラインの写し方なのですが、
今回は、トップ完成後、
ライトテーブルを使用してラインを書いてから3層にしつけをかけたのですが、薄く書きすぎてしまい、夜は特に見えにくい状態になってしまいました@@;
そこで、パターンシートで型紙を作り、見えにくくなってしまった部分は
自然に消えるマーカーで書きました^^b
ソフトトレーシングペーパーに図案を書き、専用ペンで点を書くようにして転写する方法も良いと思います。
いずれかの方法で試してくださいね!
ライン書きとしつけがけが終わると、いよいよキルティングです!
私は小回りが利く
30cmのフープを使用しました。
今回の作品にはこのサイズはお薦めです。
初めてフープを使う方も是非、このサイズで試して欲しいと思います。
このように適度な緩みを入れ、テーブルとお腹で固定し、
下からキルトを突き上げるようにして刺すのですが、
コツを覚えると、フェザーの膨らみが均等に入って、綺麗なキルティングになります!
この時に、左指には金属製のシンブルをはめましょう!
サイズも重要です。必ず指にフィットするものを使用してくださいね。
最後はパイピングです^^♪
キルティング終了後、
周囲の縫代部分に細かいしつけをかけてから綺麗に切り揃えます。
(ここがSTUDIO QUILT流かな?)
バイアス布は3.2cm巾を必要な長さにはぎ合わせて1本にし、本体に重ねてミシンで縫います(もちろん手縫いもOKです♪)
このように本体の端とバイアス布の端を重ね、
端から0.7cmの所を押さえ金の位置を確認しながらゆっくり縫います。
右手の目打ちでバイアス布がずれないように押さえ、左手は添えるようにします。
しつけをかけて縫うと、たるみが出来てしまうので、お薦めしません^^
また、くぼみの部分はミシンの針を入れたまま、押さえ金を上げ
向きを変えて進みます。(この時バイアス布はたたみません)
手縫いの場合はバイアス布に縫い線(端から0.7cm)を書き、全返し縫いをしましょう♪
縫い終えたら、裏面でまつりますが、くぼみの部分はたたみを入れます!
これらの説明はMQ最終商品にも入っていますので、参考にして下さいね。
28日土曜日に発送予定です。
どうぞお楽しみに♪